いのちには大小なんて無くて、勝手に順番を付けている己がいるだけ。*1
すべからくいのちは寿命を全うしたいと願っていて、でもそれはかなわなくて。
その世界で僕は自分勝手に生きている。
そう、勝手に。
後ろめたさに押し潰されそうになるからこそ、人様にいのちの大切さを説教したくは無いし、
それを見るとえもいわれぬ感情で、ただ、ただ悲しくなる。
*1:となりのおばちゃんよりうちのかみさんの方が大事とか、この患者よりあっちの患者の方が助かるとか、牛より馬の方を飼っていたとか、カブトムシよりてんとう虫の方が可愛いとか、蟻は踏み潰さないけど水の中のボウフラまでは気をまわしてられないとか